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「体を温める食べ物」の選び方

2018/12/06
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「体を温める食べ物」の選び方

 

・一般に、南方産より北方産のものがいい・・・・バナナ、パイナップル、ミカン、レモン、メロン、などの南方で採れた食べ物は体を冷やす作用がありますが、リンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンなどの北方で採れた食べ物は体を冷やしません。

・柔らかいものより硬いもの・・・・水や油を多く含んだ柔らかいものは体を冷やしますが、チーズやドライフルーツ、せんべい、漬物など原材料より硬いものは水分が少なく、体を温める性質が出てきます。

・色は「赤・黒・黄・橙色」のもの・・・・牛乳、豆乳、白砂糖、緑の葉菜、緑茶など、青、白、緑の冷色の食べ物は体を冷やしますが、チーズ、たくあん、塩シャケ、明太子、紅茶、小豆、黒豆など、赤、黒、黄、橙の食べ物は体を温めます。

・「酢」より「塩」・・・・酢(=カリウム)の多い食べ物は体を冷やしますが、塩(=ナトリウム)の多い食べ物は体を温めます。

・温めも冷やしもしない食べ物・・・・玄米、トウモロコシ、イモ類、大豆、アワ、キビ、ヒエなどの黄~薄茶色のものはいつ、どこで、だれが食べても良いものです。

・ビールより「日本酒」、白ワインより「赤ワイン」・・・・ビール、ウイスキーは原材料に体を冷やす麦が使われています。日本酒は原材料が米なので、体を温めるし、熱燗にするとさらに体が温まります。

・体を冷やす食べ物をとるなら・・・・加熱したり塩を加えたりすることによって、陰性の食べ物を陽性に転化させて食べましょう。